平成29年 酉年

新年明けまして、おめでとうございます。

 謹んで新年のお慶びをし上げます。

  本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

平成29年は「酉」年。 動物では「鳥」ではなく、「鶏」が充てられます。

十干十二支では「丁酉」(ひのととり)となります。

 

十干十二支は、もともと古代中国の思想であり、日本でも暦や時間、方角等の表示に使われる数詞として親しまれてきました。十干は、木・火・土・金・水に二つずつ割り当てられ、さらに陰陽も振り分けられ、いわゆる「陰陽五行」が生まれました。それぞれが意味を持っていて、丁は「陰の火」を意味し、「植物が成長してきて、安定した状態に達した」ことを表しています。

一方の十二支にも五陰陽が割り当てられており、酉は陰の金を示しています。これも、「果実が成熟の極限に達した状態」とされていて、どちらも「植物が育ち切って、果実が実っている」様子を表しています。

 

酉年生まれの特徴

洞察力があり、多くの才能に恵まれています。頭の回転が速く、几帳面で集中力や持続力があり凝り性な反面、こだわりが強いので理想やプライドが高く、妥協が苦手だといわれています。

 

鶏にまつわることわざ

「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)/鶏口となるも牛後となるなかれ」

大きな集団や組織の末端にいるよりも、小さな集団や組織の長として活躍するほうが良いということ。鶏口とは鶏のくちばしのことで、小さなものの頭の例え。牛後とは牛の尻のことで、大きなものの末端の例えです。

 

前回の酉年

12年前の2005年(平成17年)3月には、「福岡県西方沖地震」が発生しました。最近、日本列島は地下活動の活性期に入っていると云われ、アチコチで地震や火山活動が激化しています。物理学者・寺田寅彦が言った『天災は忘れた頃に、やってくる』を肝に銘じておきたいものです。

 

3月にはWBC(ワールド・ペースボール・クラッシック)開催

「2020年東京オリンピック」でメダルを取るためにも、今大会を制覇して、弾みをつけて欲しいものです。頑張れ! 侍ジャパン!

 

(株式会社シティーアクト)               640x480xcb167bf93e82832bf2fa2a67a2e43847_s_jpg_pagespeed_ic_biphw12dta